2016年12月6日火曜日

Synology Diskstation DS216j 導入しました!

 先日ですね。

 同僚のオフィスに置いてあるパソコンデータが、全て暗号化されて開けない状態になってしまいました。
 PDF・Officeファイル・写真等、データファイル全てです。

 どうやら何かのソフトのアップデートファイルに仕込まれたプログラムにやられてしまったようです。


 非常に恐ろしい出来事だったのですが、我が家のパソコンにあるデータは、全てパソコンのハードディスクに入れたまんまです。

 この手のプログラムにやられてしまっては、自分と妻、子供達の思い出の写真達が一瞬にして無くなってしまいます


 そこで、我が家のデータマネジメントを真剣に考えて手段を2つ考えました。

① NASを導入して、HDDをRAID1で組む
② 写真データを要らないHDDまたはSSDに外付けでバックアップを取る

です。


 これだけやれば写真が一気にダメになることもないし、どれかのファイルが物理的に壊れて見れなくなっても大丈夫でしょう。

 そして、①は、元々我が家が最近抱えていた問題も解決してくれます。

 それは、撮影デバイスが多岐に渡ってきたことです。

 昔は携帯で撮った写真は、画質も悪かったため、思い出としての価値も低かったのですが、最近のスマホカメラの進歩に伴い、思い出の写真がスマホ撮影のモノも増えてきました

 我が家は、一眼レフカメラ、私のiPhone、Tablet、妻のXperia、iPadと、撮影デバイスがバラバラになってきていて、妻のデバイスで撮影したモノは、私は見ることもなく、私が撮影したモノは妻が見ることもなく、各々が管理している状態でした。

 これをNASに全てバックアップを取ることで、我が家の全ての写真を全員がNASを通して見ること、管理することができるようになります


 調べてみると、Amazonでうってつけの大人気商品があるではありませんか!?

 Synology社のDiskstation DS216jです。

 家庭用NASとして開発された製品で、スマホ等ではアプリで、パソコンではブラウザ上でデータ管理できる代物です。

 Synology社は、ヨーロッパではNAS領域では王道と言われるほどのシェアを有しており、満を持して数年前に日本にも進出してきた台湾の会社のようです。

 うむ、台湾は信頼できる!!!!

 Amazonで18,728円でしたが、家族の思い出はPricelessです!!
 即効ポチッとしたら、さすがAmazon。すぐに届きましたよ!


<Diskstation DS216j・箱表面>

 無印良品のような箱に梱包されて、梱包からこだわりを感じます。

 Synology社は、デザイン等、細かいところまで気を配っている印象です。
 Anker社のブランド戦略とも似たものを感じます。

<Diskstation DS216j・箱裏面>

 ほんと、梱包にセンスを感じます。


 内蔵品を展開してみました。

<内蔵品一覧>

 内蔵品もシンプルですね。
 説明書も最低限の図を大きく、わかりやすく記載してあります。

 アダプターコンセントケーブル、LANケーブル、ディスク固定ネジが入っていました。

 本体横の「Synology」ロゴは、スリットになっており、ファンが回れば吸入口の役割も果たします。よく考えられていますね。


 背部のファンは大きめで、これで熱問題と静音性に配慮していることがうかがえます。

<背部ファンと接続ユニット>

<Synology Diskstation DS216j・内部>

 外枠はスライドするだけであっけなく外れます。

 内部はあとはHDDを入れてやるだけです。
 3.5インチのHDDも入るし、2.5インチも大丈夫。


 この製品、内蔵のHDDやSSDは含まれていません
 自由に選べるところがいいですね!

 日本の電機メーカーのように、隅々まで無駄に利をむさぼらずに、ユーザーに選択肢を与える姿勢にも共感です。



 私はこれでデータ管理を行うだけですから、安価なWestern Digital製の4TB HDD(Blue)を購入しました。

 数日後2台到着しました。

<WD Blue・4TB・11,642円×2個・パソコン工房>

 締めて4万円程度の買い物です。

 早速ドライブベイに装着します。

<HDD×2台・装着完了!>

 置いてネジ止めするだけです。

 ケースを付けたら完成です。


<準備完了!>

 ここからブラウザ経由で設定したり、写真をバックアップしたり、スマホでアプリを落としてバックアップしたりと作業に写ります。



 このSynology Diskstation DS216jですが、他にもユーザー目線で開発された様々な機能がてんこ盛りのようです。

 これから我が家のニーズに合わせた使い方をしていきたいと思います!

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