2016年12月8日木曜日

Hubsan H502S 分解・修復・改良・収納!

 初期不良で右後ろのプロペラBが回らないものが届いたのですが、仕方ないので分解作業を行うことにしました!

<分解しました!Hubsan H502S>



 Hubsan H502Sの分解に当たっては、ネット上の諸先輩方が分解に当たっての注意点やコツを報告してくれています。

 まずはやってみることに。


① プロペラを外す(Aは逆ネジ!素人でも違和感あります)
② 反対向けて底を上に向ける
③ LEDカバーのネジを外す
④ LEDカバーを外す(ドライバーで本体側から外方向に押しながら軽く持ち上げてグイッと回すと外れます)
⑤ 各アームのネジを外す(各々3箇所ずつ)
⑥ 元通り上下を戻す(底を下に)
⑦ 駆動部分から上下に分ける(その際モータ関連は底側に付ける)
⑧ 本体を上下に分ける(GPSセンサーのコードに注意して1cm程度しか離さないようにする)
⑨ GPSセンサーから基板に繋がっているコードを外す(2箇所)


 これで表紙写真のように本体を上下に分解できます。

 さて、ここから作業に写ります。

 まずは、GPS感度を上げるために、①蓋部全面にアルミホイルを貼りました

<アルミホイル張り>

 アルミホイルは形状記憶のような性質があるので、形をあわせてやって、4箇所ほど小さな両面テープで貼り付けたら終了です。

<アルミホイル張り完成!>

 後でベランダに出てGPS感度テストをしてみましたが、室内では0個だった衛星捕捉が、ベランダに出た瞬間4個補足していて、20秒程度で6個捕捉になりました。
 Beforeがないので、比較はできませんが、他の方々の動画で見る限り、アルミホイルを貼った後の性能アップ状態と変わらないので、成功!とします。


 続いて、モーター交換をしようと思いましたが、分解した状態だったらモータ軸の回転はあまり固くなかったため、ひとまずモーター交換は行いませんでした。

 そのうち、鉄板さんの動画で言われていた、国産ベアリングに交換することも念頭に置いて、余剰になるであろう②ベアリングを交換してみました。

 これは、ドライバーで押すと簡単に外れて、装着するときも指でカチッとはまりました。


 これだけやって合体させて、ネジをはめずに回転テストをしてみたら、スムーズに回るようになったので、ひとまず良しとしてネジを全て再装着しました。


 これで室内で最終テストしてみたところ、少し回転のスムーズさにばらつきはありますが、とりあえずは飛ばせるであろう誤差まで改善したので、次回、初飛行に挑戦してみたいと思います!


 最後に、別梱包で届いたHubsan H502E・S用のケースに収納して作業終了です!


<H502S専用ケース・Banggood・2,579円>

 搬送手段がこのケースで劇的に安全にコンパクトになります!

 これくらいの値段だったらありかな。


 しっかり機体名のロゴと「KoMakomategon」シールを装着するのも忘れていません!

 さて、処女飛行が楽しみです!

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