2016年11月27日日曜日

BDACとLevel Architects

 この度マイホームを建てるに当たって、我が家はLIXILBDACを利用しました


 BDACLIXILが提供している、建築家とのコラボレーションができるサービスです。

 LIXILが厳選した建築家20名程から、自分が選ぶかLIXILが相性が合いそうな方を選ぶかして、1人の建築家さんを選びます。
 その後実際、建築家さんが現場まで来て、土地を見ていただいて、初期提案だけを行っていただくという制度です。

 厳選された、雑誌やテレビ番組で多く取り上げられたり、各コンクール等で受賞された建築家さんが、実際にマイホームに関わって下さる、とても嬉しいサービスです。

 価格は初期提案から一回の修正までで30万円+実際にかかった交通費です。
 これを安いととるか高いととるかは施工主次第でしょう。
 我が家は破格に安いと思いました

 さらに関わってもらいたい場合は、追加料金で対応してくれる、という制度になっています。



 それぞれの建築家さんのホームページを隈なく見て、我が家はLEVEL ARCHITECTSの中村先生と出原先生に担当していただくことにしました。

 なぜ選んだかは、感性の問題なので言葉にするのは難しいのですが、敢えて言うならデザインの柔軟性を感じたことお二人体制である、というところでしょうか。

 とある雑誌のインタビューでは、社名の由来は、それぞれのお客様の目線(Level)に合わせるという意味が込められているそうです。

 実際にお会いしてみて、すごく自然に我が家に目線を合わせてくださっている感じがして、敷居が低く、ものすごく安心しました。
 一言でいうなら、いつまででも笑って話していられる、という感じでした。

 初回提案の後は、建てる工務店と、工務店担当の地元の建築士さんと共に具体的な設計図を仕上げていきますが、長崎市が解釈する建築基準法や防火設備、長期優良住宅への梁の強化等の変更は、初回提案から最小限に抑えることができました。


 この度、Level Architectsさんの事務所がある品川で学会があったため、事務所に挨拶にお伺いしたところ、ちょうど時間が会ったようで、お二人ともお会いすることができました。

 これまでに出てきた問題点や変更点を、新たな設計図を見せながら説明して、感想やご意見を伺うことができました。


 そして実際にこれからモノが建ちます。

 これからも建物の進捗状況を報告したり、連絡を取り合いながら良い関係を続けていけたらいーなー、と思っております。


 LIXIL商品に深く関わりそうなおうちができそうな場合、BDACを一度検討してみることをお勧めします!


 さらにはLevel Architectsの中村先生と出原先生、私の大のオススメ建築士さん達です!!

東京出張とつけ麺と家電

 今回、2年ぶりに学会発表を行い、東京へ出張で行ってきました。


 東京って何でもありますよね。


 何でもあると、どこに行っていいか逆にわからなくなります。
 なんで、私は東京へ仕事で行く時は、必ずサブの目標を立てることにしています。

 今回の目的は、つけ麺家電です。

 つけ麺はわたくし、大好物でございますので、毎回目的になります。
 時間とお腹が許す限りつけ麺を求めます。

 幸いなことに、羽田空港から京急で品川に出てくると、京急電鉄が展開している、麵達品川7人衆が品川駅高輪口沿いにあるので、そこで目標を達成するようにしています。
 そのせいでモノレールはメッキリ使わなくなっちゃいました。


 今回は目的地が品川でしたから、初日はTETSU2日目は麵達の向かいにある風神3日目はせたがや、と3回もつけ麺をたらふく頂きました。

 さすがはつけ麺発祥の地東京。
 どこもクオリティー高杉でした。



 次の目標は家電

 マイホーム新築にあたり、いくつか家電を買い足す予定にしています。

 その中には長崎で実物を見ることができないものもあります。

 今回私が是非とも見たかったのは、プロジェクターホームシアターでした。


 お目当のプロジェクターはエプソンプレミオの、EH-TW6700wBOSEのSoundTouch 520 systemでした。

 調べてみると、両方展示があるのは数少ないようで、一番の近場はヨドバシカメラ新宿西口本店でした。

 前回報告した、MBAの延長ケーブルを買いに行ったところです。
 ついでにこいつらを見て回っていました。


 両方共しっかりと体感できましたが、プロジェクターは5つの機種が同じデモ画面で比較されており、明るさやコントラスト、放熱などをチェックできました。

 明るいリビングでも見れる、と謳っているだけあって、さすがの明るさでした。

 結果目的の6700wに内心ほぼ決定したのですが、やはりプロジェクターは実際のものを見ないとわからないなぁ、と思いました。

 画面の明るさ等、良いところを抑えて、すごいな、っと一番感じたのは『放熱』です。

 排気口は「火傷するかも」って思うくらい熱かったです。
 何らかの対策が必要そうです

 実際に購入するつもりなら、EPSONのレンタルサービスは必須だな、って思いました。

 年末年始辺りにかけて、我らが現住まいでプロジェクターをレンタルして試写会をしてみることに心を決めました。


 ホームシアターは、正直よく分かりませんでしたが、後々後悔しないためにも個人的に好きなメーカーで貫こうと思います。



 東京出張、次はいつになるかは分かりませんが、また充実した東京巡りする日を心待ちにしています!!

2016年11月24日木曜日

Mac Book Airの充電器

 出張で東京に来ています。

 学会発表もあるので、ホテル滞在中にMac Book Airで作業をしなければイケません。


 今回、自宅を出発する際に半分寝ぼけた状態で、いつもと違うところにMBAの充電ケーブルを入れて出発したので、ホテル到着後、いつものところに充電ケーブルがない!と、一瞬焦りました。


 が!!


 ちゃんとバッグの中にありました。

 よかったーーー。


 と、胸を撫で下ろしたのも束の間。


 いざコンセントにケーブルを繋ごうと、充電ケーブルをよく見てみると……。


 え!?
 









<先っちょがない!!>

 あれ、さきっちょが取れとーやん。

 と思って落ち着いてバッグの中を漁っても先っちょがありません!


 恐る恐る自宅の妻にTELしてみると……。


 「あったーーーー。さきっちょーーーー。忘れとるよ。」と……。


 やってもうた。

 これではホテルで作業ができません。


 新たに充電ケーブルを買うと10000円弱します。

 しょうがない。手痛い出費になるな、と充電ケーブル購入を決意して、ヨドバシカメラ西新宿本店へ向かいました。


 そこはさすがは東京。

 きちんと在庫もありました。


 鍵付きのショーケースに入っていた充電ケーブルを取り出してもらおうと若い男性の店員さんに声をかけると、

優しい店員さん:「こちらでよろしいですね?」

と、聞かれました。

私:「はい、ありがとうございます。」

と、受け取ろうとしましたが、都会の中で一人、悔しさを消化できず、店員さんに事情をつぶやきました。

私:「出張中なんですが、これの先っちょを自宅に忘れてですね……。手痛い出費になりました……。」

優しい店員さん:「ここだけ忘れるというのも珍しいですね。。。。。。それでしたら、こちらでも対応できるんじゃないですか?」


と、呈示してくれたのが、海外コンセントのあらゆる形に対応した先っちょを揃えた商品。

 オランダの変換プラグ持ってるし、アメリカは日本と一緒だし、あまり使わないんじゃないかなぁ。と、少し考えていると、


優しい店員さん:「こちらの延長ケーブルでも対応できますね。こちらだとだいぶ値段を抑えて対応できますね。」

と、ナイスな呈示をしてくれました。


それがこちら。

 
<Macアダプター専用延長ケーブル>


 ナイス!!


 こちらのお値段は2370円
 ずいぶんお安く電源が復活します。


 優しい店員さんに感謝して、意気揚々とホテルに引き上げて参りました。


<箱裏の接続図>

 ホテルに帰って中身を取り出してみると……。




 おおー。結構ごつい。長い。
 延長ケーブルだから当然か。。。


 そして無事接続完了!


<充電ケーブル復活!>

 これにて無事、作業を再開できました。

 しかしこんだけレアなトラブルシューティングをお気軽にササッと夜に対応できるとは……。


 恐るべし東京!
 誇るべき日本の中枢!


 自分の寝ぼけミスを最小限に抑えることができて大満足のエピソードでした!

2016年11月22日火曜日

防火窓

 悩ましい。。。


 実に悩ましい。。。



 我が家が建てるマイホームは、「準防火地域」です。

 これによって、お役所様から色々な制限を受けてしまいます。


 構造体が準耐火仕様でなければならないし、階段も準耐火。蹴込みを入れなければいけなくなるし、窓も防火窓にしなければいけないのです。


 もーめんどくさいです!!



 何が面倒くさいかというと、建てる人にとってはいいことがありません。


 メーカーが、国土交通省によって防火使用の認定を下された商品を使わなければイケません。

 メーカーは、防火認定をもらうために構造や材料の工夫をして商品化するため、防火認定を受けた商品は通常の商品の倍以上の値段である場合がほとんどです。

 さらには、商品数が限られるため、デザイン云々いうレベルではありません


 一昔前から商品化されてきた歴史があれば良いのでしょうが、2010年頃に、認定試験でズルしたのがばれたメーカーがいるらしく、一旦全メーカーの全商品が認定白紙になったため、洗煉された歴史もありません


 あーめんどくさい……。

 少しでもデザイン性を気にかけて建築する人にとっては、それはそれは大きな障害です


 設計図段階で、様々な壁にぶち当たりましたが、ここまで来てまた一つ大きな難題にぶち当たりました。


 それは「サッシ」です。


 防火窓のガラスはサイズ制限を受けます

 我が家に提案された窓がこちらです。

<初回提案>

 敷地の特性上、鉄骨の上に2階建てを立てる、いわゆる混構造になっているのですが、これに一つ、大きな問題があります。


<問題の窓>

 今回問題となったのは、この窓です。
 階段に沿って、北向きにカーテンウォールの様に窓が並べられています。

 これ、横滑り窓にしても、FIX窓にしても、一枚ガラスのサイズ制限を受けて実現不可能なのです。

 ビル用のサッシや、断熱気密ガン無視の防火窓を利用すれば可能なのかもしれませんが、性能の割には値が張ります。

 工務店さんと話し合って、最終的に決定したのが、ここに「通常の引き違い窓を最大サイズで設置する」というものでした。

 普通ベランダに出たり入ったりするあの窓です。


<引き違い窓>

 こうやって見ると、デザイン性を損なわずにイケる気がしていました。

 でもこれ、防火窓だから当然網入りガラスになるわけです。


 網入りガラスが嫌だったらシャッター付きの引き違い窓もあります。

<シャッター付き引き違い窓> 

何か急に枠が浮き出てきてもっさりしますよね。

 「ザ・窓!!」みたいな……。


 我が家は、この網入りかどうかで大きな分岐点があります。

 この窓側の向かいが3階建てのオフィスビルなのです。
 特に昼間は家の中が丸見えにならないようにしたい!

 それで窓にはフィルムを貼る予定でした。


 ところがやはり、フィルムを貼ると、ひび割れの問題が発生するため、網入りにフィルムは貼らないでください!!と、言われました。。。orz


 建築家さんや工務店さんは「大丈夫ですよ。今のサッシは昔ほどヤワじゃありません。」、と私の質問を一笑に臥せたので、そのプランで行っていたら、サッシ屋さんから先週、突然貼るなと言われました。


 では、フィルム貼れるシャッターへ、ということにしていたのですが、思った以上にシャッター付き引き違い窓がもっさりしている!!


 デザインを取るか機能性とフィルムを取るか、っていう選択肢だったわけで、本日完成後の家をガンガン写真撮り逃げしてきました。

 結果、、、


 縦の並び窓は、網入りにして視線が来ない工夫をすることになりました。

 そうするとその横のベランダの窓はどっち(現状シャッター付き指定)??横に合わせて網入りに変更する??


 っていう小さな問題がドミノ式に発生するわけです。

 こんな苦しい戦いをずっと強いられています。


 準防火地域のバカヤロー!!

2016年11月20日日曜日

MobiusMini到着!開封!

 アクションカメラの一つである、MobiusMiniが到着しました



<MobiusMini>


 元来のMobiusは、細長い四角形で、重さ40gの小さなカメラが知られています。

 YouTubeで、Hubsan H502Sに搭載して飛ばせた、という動画があったもので、購入を検討していました。

 調べてみると、なかなか評価も高く、7,000円前後と比較的安価で購入できることから、どうやって手に入れるのか調べていました。

 BangoodやGearBest等でも販売されていますが、Mobiusの記載が無かったりして怪しいなぁ、って思っていたところ、Mobiusのページもあることに気づきました。

それがこちら↓
https://www.mobius-actioncam.com/


 Topページでも「まがい物に注意!」ってバナーが出ていることと、本家から直接購入してもそんなに値段も大差ないことから、本家で購入することにしました。

 それはそうと、本家のページを見て回っていると、Miniバージョンのカメラがあるのに気づきました。


 あれ??


 って思って、日本のページを色々探しても、なかなかレビューが見当たりません。
 だけどYouTubeで検索すると、そこそこ海外のレビュー動画がありました。

 ちゃんとした製品であることを確認し、スペックを見てみると、、、

 重量:27g
 画質:1920 x 1440 1080P 30fps
    1080P 60fps
    720P 120fps HD Video
     & Audio Recording

 と、なかなかのスペックではありませんか!?

 それで送料入れて9,000円前後で手に入るということで、元のMobiusではなく、こちらのMobiusMiniをポチッとしてみました。


 一番安価な普通の国際郵便で注文したので、まぁゆっくり届けばいいや、と大きく構えていたのですが、翌日には発送されました。

 Trackingできたので見てみると、予想外にアメリカからの発送になってます!?
 中国からの発送と思ったのでこれは嬉しい誤算でした。


以下、Trackingステータスです。

November 11, 201606:34JAMAICA,NY,11430ARRIVED AT USPS FACILITY
November 10, 201606:09ROCHESTER,NY,14606DEPARTED USPS FACILITY
November 10, 201602:34ROCHESTER,NY,14606ARRIVED AT USPS FACILITY
November 10, 201601:19ONTARIO,NY,14519ACCEPTED AT USPS ORIGIN FACILITY
November 9, 201616:50ONTARIO,NY,14519SHIPMENT PICKED UP
November 9, 2016PRE-SHIPMENT INFO SENT TO USPS, USPS AWAITING ITEM


 ふむ。

 ニューヨーク州オンタリオというところからロチェスターという街へ移動し、そこから一日かけてニューヨークの玄関口のジョン・F・ケネディ空港の近くの倉庫へ移動したようです。

 ここから毎日いつ飛行機に乗るのかワクワクしながらチェックしていましたが、5日間ほどステータスが動きません。。。


 そうこうしていると、、、11月18日、突然到着しました(笑)
 びっくりした。

 なお、未だにステータス上はまだ飛行機にも乗っていません(笑)



 ものは小さな小包でやってきました。


<EMS・国際郵便・小包>

 AMAZONの派手な梱包に慣れていたのでやや拍子抜けでしたが、まぁ、これが普通ですよね。

 中はしっかりと緩衝剤も入れられていて、箱の大きな凹み等もありませんでした。

 中に入っていたのは……。


<MobiusMini化粧箱>

 清潔感のある化粧箱が出てきました。

 しっかりした梱包のおかげでほとんど傷ついておらず、いわゆる「新品状態」です。

 隣のたばこと比べてもらったらわかると思いますが、かなり小さい箱です。
 この箱、マグネットが付いていて、小物を収納するには使い回しできそうなケースです。


 そして中身を見てその本体の小ささに少し驚きました。。。


<MobiusMini・本体>

 並べてみたらわかると思いますが、たばこのケースの横幅と本体の長編が同じくらいです。

<MobiusMini・同包物>

 ノーマルセットでこの内容です。
 ミニUSBケーブルが一本
 これで充電とパソコンとの通信に使用するようです。

 両面テープ付きのマジックテープ
 カメラマウント用の金具が一つとその固定用ネジ
 キャップの予備
 謎のコード……(たぶんドローンなどの基板に繋ぐケーブル)

 十分ですね。

<カメラモードでの撮影>

 カメラモードでの写真です。
 広角に撮れているのがわかります。

 いかにも勉強やる気の無い子供達が写ってしまいました……。


 動画テストをしてみましたが、ノーマルMobiusだと、Mode1でノーマル画質、Mode2で高画質の設定になっているようですが、何かおかしい……。

 撮影した動画の情報を見てみると、逆になっていました。。。


 Mobiusは動画Mode1・動画Mode2・カメラモードと、デフォルトでは3つのモードが用意されています。

 考え方や使用方法はノーマルのMobiusと同じようです。

 動画Mode1が1920×1080(高画質)動画Mode2が1280×720(低画質)のビデオ撮影と、ノーマルMobiusとは逆になっていました。

 Mode1が緑ランプMode2が青ランプカメラモードが赤ランプですが、どのModeにどの動画サイズで撮影するかは、Mobius設定ソフトで設定できるようです。


 Mobiusのページに行って、MobiusMiniの説明書を探しましたが見つかりません。

 どこを探しても見つかりません……。


 そして最後に「Mobius2」と記載された説明書を試しにダウンロードしてみると、これがMobiusMiniの説明書でした。

 MobiusMiniは、「Mobius2」の設定ソフトで動くようです。

 なんで、

 Version 2を小さくして、ノーマルと比べて、サイズも小さくなって画質も良くなった!

 っつーことですね。


 さてさて、これからこいつを色々と活用して行きたいと思っています。
 元々ドライブレコーダーとしての利用も想定されているようですから、バイクの撮影にも良いですね。

・バイクのドライブレコーダー
・自転車のレコーダー
・ドローンの空中撮影

 とりあえずこの三つで試してみたいと思います。

 今のところ、気づいた長所と短所は下記です。

長所:
① 軽い(27gはアクションカメラでは最軽量クラス)
② 画質が他シリーズと比べて格段によい(数字上)
③ きれいな直方体である(紐やゴムなどで固定しやすい)
④ ボタンが軽くて押しやすい・クリックで押した感もばっちり(軽すぎて誤操作も多い)
⑤ 広角である

短所:
① 長所④(ボタンの軽さは誤操作と表裏一体)
② ちょっと撮影しただけで熱々(充電しながらの撮影とか大丈夫??)
③ 情報が少ない(英語ページだとそこそこあるが……)


 同時に安価な中華性のSQ8、SQ9も購入してみたので、今後はこれらと合わせて比較して見たいと思います。

 値段的にはSQシリーズの5倍程度してるので、MobiusMiniには頑張って欲しいです!

2016年11月13日日曜日

マイホーム・ドローン撮影2回目(JXD 509G・基礎造成中)

 なかなか進まない土地掘り起こし作業に悩まされながら、1週間現場に行かずに我慢してみました。

 そして、快晴微風の日曜日!


 ワクワクと共に、ジャイロセンサーのリセットだけであっけなく回復したJXD 509Gを連れて工事現場へ向かいました!

<未だに基礎造成中……>

 結果、まだ土地の掘り起こし作業が終えていませんでした……orz...


 しかし南面(壁側)半分しか掘られていなかったのが、北面(写真手前側)まで掘られているではありませんか!?


<基礎造成中……、あと少し……。>

 手前の北側も、全12本の内の鉄骨あと2本分まで迫ってきています。
 土地研削作業も少しずつですが確実に進んでいるようです。

 進捗が遅いのはこやつらのせいです!


<我が家の岩盤質>

 本来は喜ばしいところなのですが、非常に土地の性質が良く、土は固い、岩盤は多い、という状況なのです。

 長年の安全が担保されていると思って、ここは気長に工事を見守りたいと思います。



 さて、ドローンですが、いくつか処女飛行時から賢くなって、ところどころ設定や特性を意識して飛ばしてみました。

 電池5個分、操作も電池も無理せず飛ばしたら無事、墜落なしで終えることができました!

 工夫した点はおおよそ以下の通り。


電池の持続時間は2-3分持てば良い方と自覚し、少しでも操作と違う挙動が入ったらすぐに帰還させて電池交換する。

・ドローンの飛行ランプ(プロペラの裏のランプ)が点滅してたら飛行不能と判断する(バッテリー残量が減ってきたサイン)。

・プロポの感度を3段階の「2」にする。
 (初回飛行時は室内練習時の「1」のままだった……)


 これだけ認識するだけで、だいぶ精神的にも落ち着いて飛ばせました。


 動画は斜め下を撮影するので、土地全景を撮るのはなかなか難しかったですが、勇気を出して建物の3階部分くらいまで飛ばして、初回より少し高い位置からの撮影ができました。


 静止画も初めて撮影してみました。
 下の写真がそれになります。

 なかなかきれいに撮れるものですね。
 振動がある分、少しぼやけてる気がしますが、自分的には全然許容範囲内です。


<静止画①>

 こうやって見ると、きれいに掘られてますよねぇ。


<静止画②>

 雨のあとなんで、水たまりができてます。
 これ、いつまでも地中に吸い込まれていかないんですよね……。

 基礎ができたら、基礎のコンクリートと土の間にいつまでも水が溜まって、基礎を腐らせないかどうか心配です……。
 そもそもみずが下に流れない前提だと思うので、要らぬ心配なんでしょうけども。。。


 ということで、今週末は基礎造成が順調に進んでいることと、ドローンがしっかりまた飛べるようになったことを確認できました!!

 またチャンスがあったら飛ばすぞ〜〜!!

2016年11月6日日曜日

JXD 509G 〜初ドローン購入から初飛行まで〜

 以前から気になって仕方が無かった、ドローンを買ってみました!


<JXD 509G・Amazon 10,070円>

 2015年、ドローンに関する様々な問題で賑わったことも記憶に新しいと思いますが、それによって、10月からドローン規制が正式に法律で発効されました。

 この法律により、200g以上の機体を有するドローンは、申請しなければ飛ばすことができなくなりました。

 そこでにわかに、どこでも飛ばすことができる200g未満の機体を持つ「トイドローン」が注目を集め、現在では一番の売れ筋となっています。


 2015年年末、6軸ジャイロ機構で姿勢が安定しているトイドローンが出揃ってきた中、高度維持機能をつけて、さらに安定したホバリングを可能とした当機が発売されました。


 2016年7月には、GPS機能を搭載して、安定して固定した位置でホバリング可能なHubsan H502E, Sが発売されましたが、日本での価格が20,000円オーバーでした。

 個人的には、1代目のドローンは10,000円前後と決めていたので、やや型落ち感はありますが、高度維持機能を有した、「JXD 509G」を処女ドローンとして購入することにしました。
(あとで中華サイトでHubsanシリーズが10,000円以下で購入できると知ってしまいましたが……)



 んで、到着したんで開封しました。

 開封レビューはいっぱいあるので今更ですが、簡単に。


<JXD 509G・箱から引き出したところ>

 ふむ。

 本体はペラがついたまま格納されています。
 電池があればすぐにでも飛んでいける状態です。


<JXD 509G・裏側・プロポ>

 箱の裏っかわにプロポが格納されていました。

<JXD 509G・全部品>

 全部品を取り出したところです。
 プロペラガードは簡単に装着できました。

 中身は、、、

<電源系>
 ・FPV用のモニターは電池内蔵。充電するためのアダプターが同包されています。
 ・ドローン本体は600mA, 3.7V, 30Cの1セルLiPoバッテリーが付いてきます。
   予備はありません。充電キットは付いてきます。
 ・プロポは単3電池×4本。付属してないので別途用意する必要があります。

<パーツ系>
 ネジ
 プラスドライバー×2本
 予備ペラ左右方向2本ずつ(計4本)
 取扱説明書(英・中版)

 以上です。

 電源が揃ったらそのまま飛び出せます。


 本体用の予備バッテリーが欲しかったので、ついでに購入して揃えました。


<1セルLiPoバッテリー 750mA 25C ×4本・充電器>

 同時に充電できるので便利です。
 本体用の電池もそうですが、なぜか電源コンセントではなく、PCのUSBから充電するように記載されています(推奨してるのか??)。


 飛び出す前、事前にYouTubeの動画で、本機は駆動系をグリスアップした方が良い、という情報を掴んでいたので、忠実に実行しました。


<JXD 509G・モーター・ギア部・オープン前>

 各プロペラの裏にある、光る部分のカバーを外すようです。
 すぐ外れます。

<JXD 509G・駆動部・ギア部>

 写真見たらカスカスに見えますが、ここに至るまでの作業でけっこー手に油が付きました。
 蓋の外まで少しべとついていましたが、潤滑剤が少ないのかな……。

 ってことで。。。

<JXD 509G・吹きつけ後>

 なんということでしょ〜〜!!

 塗りすぎましたかね……。

 皆さんが付けてる商品が一番なのでしょうが、日頃から使ってるKURE工業の製品から選んでみました。
 プラスチック製品ということで、KUREシリコングリースメイトを吹き付けてみました。

 4箇所、こんな感じで付けてみて蓋をしたら、、、


 確かにペラの回転がスムーズになりましたよ!!
 これは手回しだけでも実感できました。

 でも下に何も敷かずにやったため、一帯のフローリングがトゥルンッ!トゥルンッ!になったのはご愛敬でした。。。
 でもそのおかげで、私のプライベートルームにこっそり忍び込んでる犯人達が次々とこけて、ちっちゃな犯人達を特定できましたよ(笑)


<JXD 509G・作業中の写真>

 まずは、自宅の6帖間で飛ばしてみて操作の感覚を掴んでみました。

 ドローン初操作でも室内で飛ばせるほど安定していました。


 そして天気の良い週末を選んで外デビュー!!
  5.8gHzのWi-Fiは電波法違反ですから、FPVは使用せずにですね!


<工事現場①・JXD 509Gより動画の切り抜き>

 こーーんな動画や・・・

<工事現場②・JXD 509Gより動画の切り抜き>

 こーーんな動画を撮影してみました。


 はい、マイホームの基礎造成現場です。

 これがやりたくてドローン始めたんですね。
 進捗状況をドローンで撮影していきます!

 しかし進捗が遅い……。
 地盤が岩盤質でなかなか掘るのに苦労している、ということでしたが……。
 はよしてくれ〜。


 ちなみにこの日は、突然の操作不良による墜落を繰り返し、まっすぐ上に飛ばなくなったので娘と次男と共にシュンとなって帰宅しました……。


 「壊れてもうた!」と思ったので、この3日後に長時間飛行可能でGPS付きのHubsan H502Sをポチッとしちゃいました。


 後日調べてみたら、墜落の衝撃でジャイロが狂っていただけみたいで、キャリブレーションをしてみたら、あっさりまた安定飛行するようになりました……。

 キャリブレーション(Calibration)は、プロポの右と左のレバーを(↘・↙)方向に同時に数秒間するようです。
 説明書に小さく載ってます。

 ちょっと想定外にあっさり治っちゃったのですが、二台体制になるのは悪いことじゃない、と開き直ることにしました。

 奥様には事後報告であっさり了承を頂けたので良いのです!!


 人と法律に迷惑をかけない程度に楽しみたいと思います!!



※ JXD 509Gの良いところ
 ・初心者でも初回飛行から安定飛行!
 ・カメラの性能が思ったよりGood

※ JXD 509Gのイマイチなところ
 ・飛行時間が短い!!
  (純正バッテリーで3分程度・追加バッテリーで2分程度)
  これは鉄板さんの動画の説明にある、「C〜」理論を後押しする結果な気がします。
  JXD 509Gは、C30以上が良いのかもしれません。


ヘリノックス コンフォートチェア・ベージュ

 アウトドアでは必需品である椅子。


 我が家は、初心者時代から買い揃えていったキャンプ用の椅子達がいます。
 そんな椅子達の一つである、ヘリノックスコンフォートチェアのレビューです。


<ヘリノックス コンフォートチェア・ベージュ>

 こちらのヘリノックスチェア。


 2013年にジュラルミンポールのメジャーなメーカーであるDACS社(K国)が開発したアウトドア用の椅子です。

 詳細なスペックはHP等ご参照ください。

 畳むとこんな感じになります。


<ヘリノックスコンフォートチェア・折り畳み時>

 袋はチェアワンと比較してお洒落ですが、紐などが違っていて、やや持ち運びがしにくいです。


 オリジナル製品は「チェアワン」シリーズで根強い人気があります。
 同じ骨格に、ナイロンとメッシュ生地の座面を用意している製品です。


 登場して間もなく、その強度安定性快適さ軽さ、畳んだ際のコンパクトさ組み立ての容易さが話題となりました。

 1個1万円オーバーと、アウトドア用の椅子としては0が1個多い程の価格設定ですが、どこも品薄となり、大人気商品となりました。

 数年かけてキャンプのメジャーなタイプの椅子となりましたが、そこは厳しいビジネスの世界。
 次々とジェネリック商品が登場してきました。

 ところが、ジェネリック製品はいまいち細かいところで詰めが甘かったり、耐荷重が大人一人ギリギリ分であったりと、安かろう悪かろう状態が続いています


 そんな中ヘリノックスチェアは耐荷重140kgという頑丈さと、作りの良さ(信頼性)を武器にこの業界での「信用」を勝ち取りました。


 「良いものは安くならない。」


 というのが、私のモノ選びにおける根本理念ですが、登場して3年以上経過しているこの製品は、未だに定価販売です(Helinox社の作戦かもしれませんが……)。


 今回レビューしているこの、Helinoxコンフォートチェアですが、記事が布製になってインテリア調の作りになっています。

 少しチェアワンシリーズよりも重たいのですが、当時(3年くらい前)販売直後で人気が無かったのか、1万円前後で安くなっていたので買いました。

 半年くらいまでは、アウトドア限定で活躍してくれましたが、ここ最近、我が家で大車輪の活躍を見せてくれるようになりました。


 両親が集まるイベントがあった際、椅子が足りなかったのでこいつを部屋に出してみたのですが、意外にこのデザインが部屋にマッチしたので、そのまま部屋で使うレギュラー椅子になりました。



 しばらくソファーのように常に誰かがリビングで座っている重要なポジションを担っていましたが、ある日から、とあるお方のレギュラーシートになりました。





<御主人様>


 そう、赤ちゃん用椅子に丁度いいのです。

 これは本当に意外でした。


 適度に沈んだ座面が寝返り程度しか動けない乳幼児をしっかりとホールドするではありませんか!?


<乳幼児をやさしくホールド♡>

  さらに妻は、授乳時これに座ってゆったりくつろぎながら授乳しています


  生後半年の赤ちゃんは仲良く2人座れます(笑)


<生後半年の赤ちゃん×2>

 さすがにちと苦しそうでしたが……。


 ってことで、我が家では外泊の度に、アウトドアでも帰省でも、畳んでこいつも一緒に移動しています。
 もう生活と切り離せない必需品となりました。



 ここでもう一つの話題があります。

 このヘリノックスシリーズの足は、もちろんゴムでしっかり作られているのですが、なぜかフローリングに大した跡が残ります

 そこで上の写真の水筒右側に見えるような、スポンジの足を履かせてみました
 純正品があるのですが、3千円ほどかかってしまい、これだけでフツーのアウトドアチェア3台くらい買えるなぁ、と純正品は回避しました。

 ネットで情報があったので、西松屋に走って、4個入りで600円ほどのおもちゃ椅子用の脚カバーを取り付けたらピッタリでした。
 テニスボールが良いともありましたが、さすがにデザイン的に却下しました。用途違うし……。


 このスポンジカバーは、付け心地もよく、満足に使用していたのですが、耐久性に問題がありました。

 おもちゃ用のカバーですから、大人が乗ったり、子供を抱えて乗ったりしていたら、さすがに足が突き抜けてしまったのです。


 僅か一ヶ月で……。


 このままでは1年使用したら悠に純正品の値段を上回ります

 っということで、一番上の表紙の写真にあるように、純正品を履かせることに相成りました。。。


 あ、フローリングの傷は明らかに少なくなりましたよ!!


 室内で使用する際は必須だな、って思いました。


 新居ではグレーとの二色展開で、リビングにコンフォートチェアを5-6個ほど置く予定となっています。

 その時が来たらまた報告します!


<運動会で活躍したHelinox>