週が明けて月曜日からさらに前に進むための作業が始まりました。
<2017/02/06 作業開始!>
2月6日月曜、土地を掘削して鉄骨基礎を大々的に行って下さった業者の方が再度現場に入りました。
午前中から時間を作って工務店さんで打ち合わせ。
棟梁さん、サッシ屋さん、プレカット屋さん、スーパーウォール担当、工務店社長、一級建築士さんと、初めての関係者多勢の話し合いとなりました。
話し合いに熱が入り、昼過ぎまでかかってしまいましたが、朝から作業を進めている現場では、既にずいぶんと工程が進んでいました。
翌火曜日には、半分以上のスラブ天井が貼られていました。
<スラブ天井枠作り・西側から東を望む・2017/02/07>
1階の鉄骨と2、3階の木造の間には、15cmのスラブが造作されます。
そのための天井枠と型枠を作成する工程が始まりました。
上の写真では、右側が南側の道路になります。
道路との境に、前居住者が作成された高い壁があります。
我が家の2階がこの南側の道路に掃き出しのような形をとって、玄関は2階に、南側の道路からアプローチするようになります。
この段階では、まだ2階の足場となるスラブ天井の枠板を作成している段階でした。
<スラブ天井枠作り・西側から北東方向・2017/02/07>
1日半でここまで進んでいます。
かなり急ピッチでしたので、慌てて工務店さんに、とある確認をしました。
上の写真の手前には1台の駐車スペースができるのですが、その奥、鉄骨の左真ん中あたりに、エコキュートを置くスペースを作る予定になっています。
現段階での図面では、そのスペースは描かれておらず、このままではエコキュートを置く場所ができません。
社長さんに至急でエコキュートの配置について確認してもらい、翌日何とかエコキュート設置のためのスラブ基礎を作成してもらえることになりました。
<スラブ枠板完成!・南から北方向を望む・2017/02/08>
翌、水曜にはスラブの枠板が全て貼られていました。
<スラブ枠板完成!・南西から北東方向を望む・2017/02/08>
ばっちり貼られています。この段階ではまだエコキュートと北側ベランダの枠板は貼られていませんでした。
<スラブ枠板・西側から東側を望む・2017/02/08>
しっかりと道路まで枠板が貼られています。
道路との境界にある壁は翌日取り壊し予定なので、これが見納めとなりました。
翌木曜日。
<南面ブロック塀壊し・2017/02/09>
いよいよ壁の取り壊しが始まりました。
狭い道路の交通の妨げにならないように、慎重に少しずつスラブ側へブロックを下ろしていっていました。
低くなった壁越しに建物が見えるようになってきました。
<南面道路から・2017/02/09>
ようやく両面道路から建物を確認することができるようになりました。
同時に北側道路では……。
<北側より・2017/02/09>
建物外周に、単管で足場が作られていました。
いずれ単管組みをしようと思っているので、参考になります。
東西の境界にも足場が作られていました。境界ギリギリまで組まれています。
<北面ベランダ床・2017/02/09>
北側のベランダもニョキッと姿を現しました。
無事に西面のエコキュート設置部も床が作られていました。
翌、金曜日。
この日は朝から吹雪でしたが、何とか積雪はしてないくらいの悪天候でした。
午後から雪も止み、晴れ間も見えてきましたが、この日は配筋担当業者さんが寒い中作業に当たって下さったようでした。
<鉄筋配筋・南東より北西を望む・2017/02/10>
夕方行ったら、既に全面鉄筋の配筋が終えていたところでした。
見とれるほど美しい配筋。。。
15cmのスラブということで、二重に貼られています。
<スラブ配筋・南西から北東方向を望む・2017/02/10>
壁も全面撤去され、すっきり。
降雪が続いた土曜日を挟んで、日曜日。
極寒の中、基礎屋さんは土曜日も作業していただいたようです。
鉄筋の外周に型枠が乗っていました。
<外周の型枠完了・北面から・2017/02/12>
型枠が乗っているのが見えます。
<1階駐車場内・北側を望む・2017/02/12>
スラブ枠板を単管と木材で支えているのがわかります。
コンクリートが固まったらこれを豪快に落としていくんですねぇ!
<型枠に囲まれた鉄筋・南東より北西方向を望む・2017/02/12>
おそらくはあと道路との境界面、北西の階段部分の型枠が完成すれば、コンクリートの流し込みが始まるのかと。。。
<鉄筋配筋・2017/02/12>
配筋が美しいですねぇ。
惚れ惚れします。
<鉄骨スラブと南側道路の境界・2017/02/12>
建物と南側の道路は、掃き出しになるのですが、耐震構造上、道路とは縁を切るそうです。
道路の水が建物の方に流れないよう、やや2階床面が道路より高くなるようになっているのがわかります。
ここの仕上がりをどうするか、月曜日に棟梁さんと基礎屋さんが話していましたが、スラブと道路の間に、鉄製の雨樋を付けたらどうかという話になっていました。
この日、久しぶりにドローンで現場を撮影してみました。
撮影は順調に終わりましたが、お隣のおじいさんが出てきたので、いつか苦情を言われそうだなぁ、って心配になりました。
このおじいさん、ずーーーーーっと境界部分をじーーーーーっと見て、5分以上佇んでいました。。。
今後うまくやっていけるだろうか……。
ドローン自体は、厳密には法律に触れてないので問題は無いと思うのですが、住宅地ですからマナーを守って必要最低限に、迷惑が絶対にかからないようにしようと思います。
今後は見えなくなる部分ですが、建物としては最も重要な部分の工事でしたから、長々とした記録になりました。
以上、今週の1週間でした!!
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