2017年3月5日日曜日

SWパネル貼りと1階・建物周囲の排水工事(2017/02/27-03/05)

 上棟式も終え、一段落付いた現場では、いつもの落ち着いた現場に戻りました。


2017年2月28日(水)

 現場では鉄骨部分の1階(セメント工事屋さん)と、木造部分の2階(大工さん)で各々業者が入って作業を進めていました。

 現場の足場も組み足され、色々と未完だった部分が2日で整理されていました。

<スラブ天井・2017/02/28>

 1階スラブ天井の型枠は、ベランダ部分も含めて全て取り払われ、綺麗なセメント面が全て露わになりました。

<建物周囲の排水(南面)・2017/02/28>

 個人的に気になっていた1階南面の崖側には、900mm幅のU字溝が取り付けられていました。

<建物周囲の排水(西側)・2017/02/28>

 U字溝は南面だけで、東西はパイプで北側の道路へ排水するように組まれていました。
 全部U字溝がいい気がするんだけどなぁ。コストの問題でしょうか……。

 この上にセメントが乗るのですが、北側の道路に向けて勾配をつける感じで仕上げていただくことになりました。


<ビニールシートに覆われた北面・2017/02/28>

 この日の夜から雨が来るらしい、という天気予報を元に、大工さんが一人できびきびと木造周囲にビニールシートを被せて行っていました。

<まだ覆われていない北面・2017/02/28>

 北側に回ると、棟上げ時の状態で、まだビニールシートに覆われていないのがわかります。
 新たに南面全面に足場も組み足され、ぐるりと一周足場が完成しました。
 3階の壁に一部SWパネルが貼られているのがわかります。


 一人できびきび作業していた、工務店社長のお兄さんでもある大工さんに一言言って内部の確認と撮影を行いました。

<外壁に貼られ始めたSWパネル・3階南西面・家事室・2017/02/28>

 SWパネルは3階部分で半分くらい既に貼られていました。
 別現場で見せて頂いたことはあったのですが、我が家に貼られるものですから、まじまじと観察してみました。

<SWパネル断面・2017/02/28>

 SWパネルは外側を合板、内側を発泡ウレタンの二層構造になっています。
 写真は二枚のパネルが重ねられて置いてあったのを撮影したものですが、一番内側面の黒い部分は、パネル左右縁にビニールテープで貼られたクッション材です。
 これで隙間の養生と緩衝材も兼ねているのでしょう。



<SWパネル外面・2017/02/28>

 LIXILのHPにもイラストで説明はありますが、実際に貼るとこのように外面は構造合板で覆われます。
 柱の外側に貼られているのがわかります。

<SWパネル内面・2017/02/28>

 室内側に寄せられた筋交いの外側に貼られているのがわかります。
 いやはやピッタリですね。
 前の会合の時お目にかかりましたが、プレカット屋さん、さすがです。

<SWパネル内側正面>

 正面から見ると、縁に黒いビニールテープでクッション材が養生されているのがわかります。
 この面だけ、右側10cmほどパネルが足りていませんが、これはミスでしょうか。。。
 さらに右上と左上の部分が欠けています。
 後で大工さんに聞いたら、ここは吹きつけの発泡剤で後々埋めることになっているそうです。

<見覚えのない断熱材・2018/02/28>

 また、2階に見覚えのない発泡ウレタンが積まれていました。
 「補助部材」と書いてあります。厚さは8−10cmくらいでしょうか。
 聞くまでわかりませんでしたが、これは3階ベランダ下が90cm幅で2階室内になるのですが、2階と3階の間のその部分用の断熱材でした。

 天井の断熱材と同じでしょうか。
 これだけのものがしっかり貼られればバッチリでしょう!!


 仕事を終えてこの日、再度現場を訪れてみると……。


<覆われた北面①・2017/02/28>

 メッシュ素材の被覆材でバッチリと被覆が仕上がっていました!
 さすがお兄様。ピンッと美しく貼られています。

 3階部分を見上げると……。

<覆われた北面②・2017/02/28>

 3階テラス部分を覆うように、大きな工務店の看板シートが貼られていました。

<覆われた南面・2017/02/28>

 反対側に回ると、こちらもしっかり覆われた上に看板シートが貼られていました。
 テンションアゲアゲです。

<1階居室部分・2018/02/28>

 1階居室部分には、綺麗に鉄筋が配筋されていました。
 いよいよ1階居室もコンクリートの準備が始まりました。


 3月1日(木)、現場では柱の間に置くのが難しいサイズのサッシのサイズ調整について妻と担当大工さんが行ったようでした。

 3月2日(金)
 現場に行くと更にSWパネルがバッチリと貼られていました。
 9割方パネルは入っていたように思います。

 
<バッチリはめられたSWパネル・2017/03/02>

 3階に上がって、北面に来るバルコニーのところを見てみました。

<3階北側テラス・2017/03/02>

 片流れ屋根の下がり面の方なので、ほとんど小屋裏がありません。
 そのおかげでものすごく空が近く感じました。
 「この開放感は何だろう??」って思っていましたが、小屋裏がないことでそう感じていたのかと、気づいた日でした。

<柱接合部・2017/03/02>

 少し気になったので撮ってみました。
 柱の接合部は、もちろんしっかり嵌め込まれてはいるのですが、更に金具で補強されているのがわかります。
 おそらく耐震対策と思われます。

<筋交い部金具・2017/03/02>

 筋交いにも柱との固定用の補強金具が使用されています。

<3階南側居室部分・2017/03/02>

 しっかりSWパネルが貼られ、隣接する部屋の仕切り壁内にも筋交いが入っています。


 翌、3月5日(土)、電気工事屋さんと電源・LAN・電灯の位置について確認を行いました。
 途中3歳の次男が、2階から1階に転落する、という冷や汗もののアクシデントもあり、半日かけてやっと終わりましたが、電灯・電源関連を急いで考えなければいけないな、という焦燥感に襲われました。

 工務店社長さんとは、外壁のガルバと換気について呈示がありました。


 来週は、内部筋交いと内壁下地の作業、FRP部分の仕上げを行うようです。

 徐々に形になっていくと共に、まだ考えがまとまっていない内部部分を急いで詰める必要性を強く感じました。
 来週は我々も詳細決定まで色々と進めていこうと思います!

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