防犯に当たって大事なことは、「音」「光」「時間」だそうです。
時間がかかりそう、音が出る、照らされる、というのは、侵入するに当たって泥棒さんは避けるそうです。
プロに狙われたら諦めましょう、ってことで。。。
防犯カメラといえば、セキュリティーシステムを導入する、ということで、高価な印象がありますが、ここ数年で価格破壊が起こっているカメラ市場の影響もあり、自分で設置する類いのカメラであれば、ずいぶん安く設置することができるようになりました。
防犯カメラを導入することは、家の設計図ができた時点で決めていたので、ずいぶん前からネット上にあふれている防犯カメラを性能、価格共にチェックしてきました。
そんな中、選択したのがこちらの製品です。
<ACE IPカメラ130万画素+XVRセット(モノサプライ)>
モノサプライさんのIPカメラです。
このカメラを選んだ理由は下記です。
・センサーで動きを検知した10秒前からの録画が可能な、「プリレコード機能」がある
・安価である
他のメーカーさんと比べて良かった点は上記点ですが、その他にも様々な機能が付いています。
・センサー感知メールお知らせ機能
・センサ感知時間を各カメラごとに設定できる
・スマホで遠隔監視できる
・XVRを通して、自宅モニターで監視することもできる
・センサー感知アラーム機能
・カメラ正面から赤外線が見えるタイプと見えないタイプが選べる
・室内タイプ・バレットタイプ・小さなボックスタイプから自由にカメラを選択できる
色々付いています。
付いてないことといえば、警備員によるセキュリティーくらいでしょうか。
さて、我が家では、室内外、合計8箇所設置することにしました。
無線と有線で悩んでいたのですが、コードを配線するのは非常に面倒でしたし、気密断熱に影響を与えそうな気がしたので、無線がいいなー、って思ってました。
でも接続の安定性は大丈夫か??
って思っていたのですが、WiFi側を強化すれば大丈夫、ということをモノサプライさんからの解答でわかりましたので、WiFiで無線アクセスポイントを多く作って、電波を強化することで接続の安定性に対応することにしました。
優先順位の高い設備の整備や、家の片付けが少しずつ進んで、いよいよ防犯カメラの順番が回ってきました。
さて、まずはカメラの設定から入ります。
これは思ったよりも簡単でした。
<ACE IPカメラ・バレットタイプ開封>
箱を開けると、しっかりとクッションで保護された状態でカメラが納まっています。
全部出してみると……。
<ACE IPカメラ・部品>
カメラ本体・電源ケーブル・パソコン設定用CD-R・取り付け用ネジ・アンテナ・カメラ個体識別カードが入っていました。
その他説明書はかなりしっかりとしています。
<ACE IPカメラ本体>
カメラ本体のマウント部はこのようになっています。
カメラを様々な角度に向けて固定することができるようになっています。
アンテナとの接続はネジ製です。
<ACE IPカメラ・本体概観>
本体の概観です。
アンテナを付けました。シンプルですね。
<ACE IPカメラ・本体・ケーブル類>
接続は4個の接続部があります。
白と赤は、画像ケーブルを繋げます。有線でもイケるってことです。
黒は電源です。これは必須です。
四角い黒はLANです。有線LANケーブルを接続することもできますが、繋がなくても、ここでWifiを受信することもできます。
私の場合、Wifiで無線接続を行うので、ここに繋ぐのは電源ケーブルだけで良い、ってことになります。
さて、接続ですが、まずは自宅のWifiに繋ぐための設定をしなければいけません。
これはパソコンかXVRで行う必要があります。
私はXVR機で行いました。まず最初にLANケーブルをカメラの有線ポートに接続してカメラの電源を繋ぎます。
<LANケーブルと電源ケーブルを接続>
これで立ち上がると、XVR機の方でカメラ本体が認識されるので、個体設定画面を開いて、SSIDとパスワードを入力してWifiに接続します。
XVR機はこんなやつです。
<XVR機・モノサプライ>
HDDを装着して(デフォルトで付けると割高)、画像系の接続をモニターと行えば、監視画面をモニターでできるようになります。
<XVR機入り口>
暗くて申し訳ないですが、モニターは古くて捨てようかと思っていた昔の4:3の液晶モニターを転用しました。
XVR機は、4TのHDD(Western Digital製)を別に購入し、ペペッと装着しました。
操作はマウスを装着して行います。
上の写真でまず、ユーザー名とパスワードを入力することで、XVR機を操作できるようになります。
<右クリックして出てくるメニュー>
マウスを右クリックして出てきたメニューの「IPカメラ設定」ボタンを押します。
<IPカメラ設定画面>
ここで表示されるカメラは、上半分がネット上で認識しているカメラです。
今接続しているカメラが一台のみですから、上に出ている一台が、今接続しているカメラになります。
下半分が既に登録されているカメラ達です。
<真ん中左側の「検索」ボタンクリック>
検索ボタンをクリックすると上半分に接続されるカメラが認識されます。
(実際は上半分には何も認識されていない状態で検索ボタンを押すと、画面のように一台出現します)
<認識されたカメラを登録>
認識されたカメラの横にあるチェックボタンをクリックして、チェックボタンを緑色に変えた後、「追加」ボタンを押すと、認識されたカメラが下半分に移動して、登録完了です。
登録すると、ここからWifi設定を行い、無線でカメラがWifi接続できるようになります。
Wifi設定を終えると、スマホでカメラを接続することができるようになります。
<ACEアプリ登録カメラ一覧>
ACEのアプリをダウンロードして、同じWifiに接続された状態だと、カメラの設定ができるようになります。
これでスマホでもカメラの閲覧・設定ができるようになりました。
リビングで全部開封して、一台一台、合計8台設定しました。
あとは監視したい場所にカメラを設置するだけです。
監視したい場所には、天井にコンセントを設置してもらっています。
監視カメラとしてどのような性能があるか、楽しみです。
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