2016年11月6日日曜日

JXD 509G 〜初ドローン購入から初飛行まで〜

 以前から気になって仕方が無かった、ドローンを買ってみました!


<JXD 509G・Amazon 10,070円>

 2015年、ドローンに関する様々な問題で賑わったことも記憶に新しいと思いますが、それによって、10月からドローン規制が正式に法律で発効されました。

 この法律により、200g以上の機体を有するドローンは、申請しなければ飛ばすことができなくなりました。

 そこでにわかに、どこでも飛ばすことができる200g未満の機体を持つ「トイドローン」が注目を集め、現在では一番の売れ筋となっています。


 2015年年末、6軸ジャイロ機構で姿勢が安定しているトイドローンが出揃ってきた中、高度維持機能をつけて、さらに安定したホバリングを可能とした当機が発売されました。


 2016年7月には、GPS機能を搭載して、安定して固定した位置でホバリング可能なHubsan H502E, Sが発売されましたが、日本での価格が20,000円オーバーでした。

 個人的には、1代目のドローンは10,000円前後と決めていたので、やや型落ち感はありますが、高度維持機能を有した、「JXD 509G」を処女ドローンとして購入することにしました。
(あとで中華サイトでHubsanシリーズが10,000円以下で購入できると知ってしまいましたが……)



 んで、到着したんで開封しました。

 開封レビューはいっぱいあるので今更ですが、簡単に。


<JXD 509G・箱から引き出したところ>

 ふむ。

 本体はペラがついたまま格納されています。
 電池があればすぐにでも飛んでいける状態です。


<JXD 509G・裏側・プロポ>

 箱の裏っかわにプロポが格納されていました。

<JXD 509G・全部品>

 全部品を取り出したところです。
 プロペラガードは簡単に装着できました。

 中身は、、、

<電源系>
 ・FPV用のモニターは電池内蔵。充電するためのアダプターが同包されています。
 ・ドローン本体は600mA, 3.7V, 30Cの1セルLiPoバッテリーが付いてきます。
   予備はありません。充電キットは付いてきます。
 ・プロポは単3電池×4本。付属してないので別途用意する必要があります。

<パーツ系>
 ネジ
 プラスドライバー×2本
 予備ペラ左右方向2本ずつ(計4本)
 取扱説明書(英・中版)

 以上です。

 電源が揃ったらそのまま飛び出せます。


 本体用の予備バッテリーが欲しかったので、ついでに購入して揃えました。


<1セルLiPoバッテリー 750mA 25C ×4本・充電器>

 同時に充電できるので便利です。
 本体用の電池もそうですが、なぜか電源コンセントではなく、PCのUSBから充電するように記載されています(推奨してるのか??)。


 飛び出す前、事前にYouTubeの動画で、本機は駆動系をグリスアップした方が良い、という情報を掴んでいたので、忠実に実行しました。


<JXD 509G・モーター・ギア部・オープン前>

 各プロペラの裏にある、光る部分のカバーを外すようです。
 すぐ外れます。

<JXD 509G・駆動部・ギア部>

 写真見たらカスカスに見えますが、ここに至るまでの作業でけっこー手に油が付きました。
 蓋の外まで少しべとついていましたが、潤滑剤が少ないのかな……。

 ってことで。。。

<JXD 509G・吹きつけ後>

 なんということでしょ〜〜!!

 塗りすぎましたかね……。

 皆さんが付けてる商品が一番なのでしょうが、日頃から使ってるKURE工業の製品から選んでみました。
 プラスチック製品ということで、KUREシリコングリースメイトを吹き付けてみました。

 4箇所、こんな感じで付けてみて蓋をしたら、、、


 確かにペラの回転がスムーズになりましたよ!!
 これは手回しだけでも実感できました。

 でも下に何も敷かずにやったため、一帯のフローリングがトゥルンッ!トゥルンッ!になったのはご愛敬でした。。。
 でもそのおかげで、私のプライベートルームにこっそり忍び込んでる犯人達が次々とこけて、ちっちゃな犯人達を特定できましたよ(笑)


<JXD 509G・作業中の写真>

 まずは、自宅の6帖間で飛ばしてみて操作の感覚を掴んでみました。

 ドローン初操作でも室内で飛ばせるほど安定していました。


 そして天気の良い週末を選んで外デビュー!!
  5.8gHzのWi-Fiは電波法違反ですから、FPVは使用せずにですね!


<工事現場①・JXD 509Gより動画の切り抜き>

 こーーんな動画や・・・

<工事現場②・JXD 509Gより動画の切り抜き>

 こーーんな動画を撮影してみました。


 はい、マイホームの基礎造成現場です。

 これがやりたくてドローン始めたんですね。
 進捗状況をドローンで撮影していきます!

 しかし進捗が遅い……。
 地盤が岩盤質でなかなか掘るのに苦労している、ということでしたが……。
 はよしてくれ〜。


 ちなみにこの日は、突然の操作不良による墜落を繰り返し、まっすぐ上に飛ばなくなったので娘と次男と共にシュンとなって帰宅しました……。


 「壊れてもうた!」と思ったので、この3日後に長時間飛行可能でGPS付きのHubsan H502Sをポチッとしちゃいました。


 後日調べてみたら、墜落の衝撃でジャイロが狂っていただけみたいで、キャリブレーションをしてみたら、あっさりまた安定飛行するようになりました……。

 キャリブレーション(Calibration)は、プロポの右と左のレバーを(↘・↙)方向に同時に数秒間するようです。
 説明書に小さく載ってます。

 ちょっと想定外にあっさり治っちゃったのですが、二台体制になるのは悪いことじゃない、と開き直ることにしました。

 奥様には事後報告であっさり了承を頂けたので良いのです!!


 人と法律に迷惑をかけない程度に楽しみたいと思います!!



※ JXD 509Gの良いところ
 ・初心者でも初回飛行から安定飛行!
 ・カメラの性能が思ったよりGood

※ JXD 509Gのイマイチなところ
 ・飛行時間が短い!!
  (純正バッテリーで3分程度・追加バッテリーで2分程度)
  これは鉄板さんの動画の説明にある、「C〜」理論を後押しする結果な気がします。
  JXD 509Gは、C30以上が良いのかもしれません。


0 件のコメント:

コメントを投稿