我が家は、初心者時代から買い揃えていったキャンプ用の椅子達がいます。
そんな椅子達の一つである、ヘリノックスコンフォートチェアのレビューです。
<ヘリノックス コンフォートチェア・ベージュ>
こちらのヘリノックスチェア。
2013年にジュラルミンポールのメジャーなメーカーであるDACS社(K国)が開発したアウトドア用の椅子です。
詳細なスペックはHP等ご参照ください。
畳むとこんな感じになります。
<ヘリノックスコンフォートチェア・折り畳み時>
袋はチェアワンと比較してお洒落ですが、紐などが違っていて、やや持ち運びがしにくいです。
オリジナル製品は「チェアワン」シリーズで根強い人気があります。
同じ骨格に、ナイロンとメッシュ生地の座面を用意している製品です。
登場して間もなく、その強度と安定性、快適さ、軽さ、畳んだ際のコンパクトさ、組み立ての容易さが話題となりました。
1個1万円オーバーと、アウトドア用の椅子としては0が1個多い程の価格設定ですが、どこも品薄となり、大人気商品となりました。
数年かけてキャンプのメジャーなタイプの椅子となりましたが、そこは厳しいビジネスの世界。
次々とジェネリック商品が登場してきました。
ところが、ジェネリック製品はいまいち細かいところで詰めが甘かったり、耐荷重が大人一人ギリギリ分であったりと、安かろう悪かろう状態が続いています。
そんな中ヘリノックスチェアは耐荷重140kgという頑丈さと、作りの良さ(信頼性)を武器にこの業界での「信用」を勝ち取りました。
「良いものは安くならない。」
というのが、私のモノ選びにおける根本理念ですが、登場して3年以上経過しているこの製品は、未だに定価販売です(Helinox社の作戦かもしれませんが……)。
今回レビューしているこの、Helinoxコンフォートチェアですが、記事が布製になってインテリア調の作りになっています。
少しチェアワンシリーズよりも重たいのですが、当時(3年くらい前)販売直後で人気が無かったのか、1万円前後で安くなっていたので買いました。
半年くらいまでは、アウトドア限定で活躍してくれましたが、ここ最近、我が家で大車輪の活躍を見せてくれるようになりました。
両親が集まるイベントがあった際、椅子が足りなかったのでこいつを部屋に出してみたのですが、意外にこのデザインが部屋にマッチしたので、そのまま部屋で使うレギュラー椅子になりました。
しばらくソファーのように常に誰かがリビングで座っている重要なポジションを担っていましたが、ある日から、とあるお方のレギュラーシートになりました。
<御主人様>
そう、赤ちゃん用椅子に丁度いいのです。
これは本当に意外でした。
適度に沈んだ座面が寝返り程度しか動けない乳幼児をしっかりとホールドするではありませんか!?
<乳幼児をやさしくホールド♡>
さらに妻は、授乳時これに座ってゆったりくつろぎながら授乳しています。
生後半年の赤ちゃんは仲良く2人座れます(笑)
<生後半年の赤ちゃん×2>
さすがにちと苦しそうでしたが……。
ってことで、我が家では外泊の度に、アウトドアでも帰省でも、畳んでこいつも一緒に移動しています。
もう生活と切り離せない必需品となりました。
ここでもう一つの話題があります。
このヘリノックスシリーズの足は、もちろんゴムでしっかり作られているのですが、なぜかフローリングに大した跡が残ります。
そこで上の写真の水筒右側に見えるような、スポンジの足を履かせてみました。
純正品があるのですが、3千円ほどかかってしまい、これだけでフツーのアウトドアチェア3台くらい買えるなぁ、と純正品は回避しました。
ネットで情報があったので、西松屋に走って、4個入りで600円ほどのおもちゃ椅子用の脚カバーを取り付けたらピッタリでした。
テニスボールが良いともありましたが、さすがにデザイン的に却下しました。用途違うし……。
このスポンジカバーは、付け心地もよく、満足に使用していたのですが、耐久性に問題がありました。
おもちゃ用のカバーですから、大人が乗ったり、子供を抱えて乗ったりしていたら、さすがに足が突き抜けてしまったのです。
僅か一ヶ月で……。
このままでは1年使用したら悠に純正品の値段を上回ります。
っということで、一番上の表紙の写真にあるように、純正品を履かせることに相成りました。。。
あ、フローリングの傷は明らかに少なくなりましたよ!!
室内で使用する際は必須だな、って思いました。
新居ではグレーとの二色展開で、リビングにコンフォートチェアを5-6個ほど置く予定となっています。
その時が来たらまた報告します!
<運動会で活躍したHelinox>
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